【感想】『二ツ星の料理人』-あなたはどれだけ強いですか?

6/11公開『二ツ星の料理人』予告編

作品名:二ツ星の料理人(原題:Burnt)
監督:ジョン・ウェルズ
脚本:スティーヴン・ナイト
出演:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、オマール・シー、ダニエル・ブリュール

先ず、この記事のタイトルにもある質問を問う前に、皆さんに質問したいことがあります。

「あなたにとって、強さとは何ですか?」

これです。

この質問は、シンプルに思えるかもしれないけど、シンプルだからこそ奥が深い。

シンプルすぎるあまり、答えられない人もいます。むしろ、シンプルな質問を投げかけると「考えたことも無かった。」って人の方が多いようです。

だからこそ、この機会に考えて頂きたいです。

そして、ある程度、腑に落ちた答えが出てきたら、もう一度記事のタイトルにある質問を考えて欲しいのです。(腑に落ちた答え←超感覚的で申し訳ない(;´Д`))

この映画予告編にもあるように、強さの1つの答えとして“人に頼る”というのがあります。

世の中には”一匹狼”だったり、”孤高”という言葉があるように、独りであることをカッコいいとか崇高なものと捉える人がいます。

勿論、その考え方は間違いではありません。それも1つの考え方です。その考え方に従い、生きている人も大勢います。

しかし、孤独というのは脆いもので、何かしらの強い衝撃を受けた時にあっさりと心は折れ、崩れ落ちしてしまうものです。

「自分は1人で生きていける!」という強固で頑固な考え方は、固いからこそ脆いんです。

不変的なことをお伝えすると、人は1人では生きていけない。当たり前の話。

1日過ごすだけでも、どれだけの人と関わりをもって過ごしているか考えたことはありますか?

普段、何気ない生活を送っていても何人、何十人、何百人という人と繋がっています。

食事をするためには食材を揃えなければいけない。調理道具を揃えなければいけない。レシピを考えなければいけない。そのためには、スーパーに行って買い物をしなければいけないし、本屋やネットで他人のレシピを参考にしなければいけない。もしかしたら、テレビ番組で出ていた料理を参考にするかもしれないし。買い物先の店員さんに良い食材やレシピを紹介してもらえるかもしれない。

食事をするだけでも、どれだけの人と繋がっているのか。

だから、1人で生きていけるなんて考えない方が良い。それは、ただの勘違いにすぎない。

もっと、他人を頼っていい。「自分は○○が出来ないんだ…」と自分を曝け出してみると、意外と他人は助けてくれるもの。

自分が思っている以上に、他人は情に厚く、人間味に溢れているものだ。もしも、他人を頼ることが出来ていないのなら、それは自分自身を頼れていない証拠。

その証拠と対峙するのが怖いから、目を背ける。背けるというよりも目を瞑る。何も見ない。ここにいるのは目を瞑っている自分だけ。そう、自分だけ。

そんなことやってても無意味だし、無駄だって分かってるのに。

だから、もっと他人を頼って

他人に頼ることが出来たなら、それがあなたの強さになる。自分を曝け出し、他人の知恵や力を頼りに自分を補おうとする強さ。そして、今度は自分の知恵や力で他人を補おうとする強さになる。

これはとても素敵なこと。

人生料理と同じ。色彩豊かな料理は1つの食材では作れない。お肉があり、野菜があり、お魚があり、調味料があり、スープがあり、それぞれの色を混ぜ合わせることで出来上がる。

さぁ、彩り豊かな人生を召し上がれ。

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